ワン チャンス [映画【やらわ】]
英国の人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で「誰も寝てはならぬ」を歌いあげて優勝。
一躍世界的オペラ歌手になったポール・ポッツの実話です。
願っていればいつか夢はかなう・・・と思いたいのですが現実はままなりません。
子供のころになりたかった人になれる人はどのくらいいるのでしょう。
ポール(ジェームズ・コーデン)はイギリスの田舎の普通の家庭に生まれ、少し太目で内気な少年。
でも歌うことが大好きでオペラに夢中、寝ても覚めても音楽と一緒に成長していくのですが、成人した時、彼の職業は携帯ショップの店員でした。
小さい時からいじめられて育った彼は自分に自信が持てません。
歌の才能はあっても踏み出せないポール。
でもそんな彼に携帯ショップの上司の友情、素敵な彼女の存在、母の息子を信じる愛情が徐々に夢へ近づくチャンスを与えていきます。
音楽の事は疎い私なのでオペラはさっぱりです。
でも映画に出てくる観客も私と同じで、何を始めるのかわからないポールの扮装や容姿に最初は笑うんですけど、彼の歌を聞いた瞬間からその才能に拍手を惜しみません。
いいものって心で感じるものなんですね。
もちろん、その成功を掴むまでは長い月日が必要。
ポールは彼女に励まされ奮起。
イタリアに単身勉強に行きますが実力が発揮できずに帰国、また携帯ショップで働き始めます。
うまいこといきそうなときには必ず不幸が重なってしまうポール。
その不幸の連続がコミカルに描かれるんですが実話らしいのす。
成功するには本人の才能と努力は勿論必要だけど、周りの人たちの支えと愛も必要だと教えてくれる映画。
それにしても出会いって大切ですね。ポールは奥さんと出会ったのが一番の幸福。
今、夢を追いかけてる人には観て欲しい映画。
そしてそんな人が傍にいる人にも見て欲しいです。
信じて応援したくなっちゃいますから。
ちょっぴり可笑しくてラストにほろりでした。 ★★★★
主人公ポールを演じるジェームズ・コーデンはブロードウェイの舞台に立ちボイストレーニングを積んで自ら歌唱することを希望したらしいのですが、映画での歌唱はポール・ホッツ本人の声に吹き替えられています。
監督は「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケル
ネオ・アッキーさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2014-03-24 20:43)
enigumaさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2014-03-24 20:44)
teftefさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2014-03-24 20:45)
makimakiさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2014-03-25 18:34)
こんにちは。
この奥さんと出会えたことが、彼の一番の幸運でしたね~
ほんとに偉いなあと思いながら観ていました(^^ゞ
by non_0101 (2014-04-06 22:06)
non_0101さん、こんにちは。
全くその通りですね。
長い間ささえてくれたんですものね。
簡単に数年後・・・なんて出るからびっくりでした。
by キキ (2014-04-07 22:02)
SORIさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2014-04-09 18:18)