ラブ&ピース [映画【やらわ】]
ロックミュージシャンになる夢を諦めた鈴木良一(長谷川博己)は今はしがないサラリーマン。
しかも職場では毎日「小学生か?」と思われるようないじめにあう辛い毎日。
でも職場の同僚・寺島裕子(麻生久美子)だけは優しく接してくれるので彼女には憧れを抱いている。
もちろん話しかけることも出来ないのだが。
そんなある日、鈴木がデパートの屋上で買ったのは小さいミドリガメ。
ピカドンと名付けてそれはそれは可愛がっていたのに、同僚に笑われたというだけでトイレに流してしまう。
すぐにピカドンを捨てたことを後悔する鈴木だったがもう遅い。
一方、ピカドンはトイレから下水道を通って下水の地下に住む謎の老人(西田敏行)のところへ流れ着く。
そこは壊れたおもちゃや捨てられた動物たちと老人とが仲良く住む世界だった。
捨てられてもなお、鈴木が好きでたまらないピカドンは、やがて鈴木をロックスターへと導いていくこととなるのだが…。
『地獄でなぜ悪い』で主演の長谷川博己と園子温監督の再タッグです。
今回も園監督独得の世界が広がってました。
エログロ抜きということで、ミドリガメは巨大化して怪獣に、長谷川博己さんは金髪のロックスターになっていきます。
謎の老人・西田敏行さんの正体は実は・・・・・・・なんですけどね、長谷川さんとは別のお話の進行になっていましてそこはトイストーリーの世界ようなのです。
監督が25年前に書いた脚本でファンタジーコメディだそうでびっくりするくらいすべてが古い感じ。
長谷川さんが歌うあの曲でのコンサートも熱狂出来るのか謎です。
反戦も訴えてるそうですが、でも亀にピカドンってネーミングはいかがなものか。
途中で出ようかとも思ったけれど最後まで座ってたら、終わった途端、隣に座っていた人が笑い出しました。まあ、笑うしかないか。
園監督は今は何本も撮ってて、昔作りたかった思い出の映画も撮れるようになったんだな~。
売れっ子になるってすごいことなんだな~。
そう思って帰りました。
ヒロインの麻生さん、もうちょっと可愛く撮ってもらえたらよかったのにね。 ★★
25年前に書いた脚本・・・そのまま撮られたのでしょうか(^_^;
トイストーリーの世界から抜け出たミドリガメが、なぜに巨大化???
そしてロックスター??? 反戦も訴えてる???
なんか、ポスターの「怪獣現る!なのに、大きな愛に涙が溢れる・・・」
ってフレーズをひねりだしたライターさんに同情したくなります。。
by のらん (2015-07-15 14:43)
makimakiさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2015-07-15 23:33)
のらんさん、こんにちは。
たぶん…そのままのようです。
巨大カメさんもとってもアナログでした。
当時は忌野清志郎さんを主演に考えて書かれたらしいのですが、でも清志郎さんに俳優業はやってないとお断りされたのだとか。
by キキ (2015-07-15 23:59)
さらまわしさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2015-07-16 00:00)
ネオ・アッキーさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2015-07-20 09:23)
さらまわしさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2015-07-20 09:23)
月夜のうずのしゅげさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2015-07-20 09:24)
non_0101さん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2015-07-20 09:25)
U3さん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2015-07-20 09:25)
あゆこさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2015-07-20 09:26)