マリー・アントワネット [映画【ま行】]
『ベルバラ』で鍛えている日本人にはかなり不評なマリー・アントワネットの物語。 美しいヴェルサイユ宮殿、美味しそうなお菓子の数々、舞踏会の様子、結婚式のシーンなどはとても素敵。夢の世界みたい。 マリーの衣装もパステル系が多くて可愛い~。着てみたい~。 でもそのあたりに興味がなかったらストーリー的には特に目新しさは何も無い・・・・・。 お世継ぎを生まない事で責められるのは、フランスとオーストリアという国を背負って結婚したマリーにとってかなりのプレッシャーだったんでしょう。 でもそのプレッシャーから逃れるためにあんなにお金を湯水のように使っては怒ります、国民。 怒った後に起こる革命の嵐の話は描がかれてません。 オーストリアの皇女として生まれ、14歳で一人でフランス王室に嫁ぐマリーにキルスティン・ダンスト。
昔、フランスにこんな贅沢が出来た女の子がいましたよ、それはフランスの王妃でした。という映画[★★☆] この1800円で「ベルバラ」買いましょう。
遠藤周作の「王妃マリーアントワネット」は上・下巻です。面白い!!
監督;ソフィア・コッポラ『ロスト・イン・トランスレーション』
出演;キルステン・ダンスト『スパイダーマン』、ジェイソン・シュワルツマン『奥様は魔女』、ほか
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