テラビシアにかける橋 [映画【た行】]
学校ではいじめられっこのジェシー(ジョシュ・ハッチャーソン)。 女姉妹ばかりの中で、家の中でも浮いた存在。お父さんもお母さんも生活が苦しく、現実的なことしか言ってくれない。クラスで一番早く走れること、絵が好きなこと、それだけが心の支えだった。 そんなある日、クラスにレスリー(アナソフィア・ロブ)が転校してくる。 ジェシーは風変わりな少女レスリーに初めは反感を感じるが、やがて二人は森の中で見つけたツリーハウスに空想の王国「テラビシア」を創りあげていく・・・。
1978年出版の国際アンデルセン賞を受賞したキャサリン・パターソンの児童小説を映画化。 実際に作者の息子に起こった出来事を元にしているという。(そういえばレスリーのお父さんとお母さんの職業は小説家でした。)二人の空想の王国テラビシアには多くのCGが使われています。 森で鳥や動物が突然襲ってくるような場面で、どこまでが空想で現実なのかがちょっとわかりにくかったりもしますが、美しい風景や空にそびえるツリーハウスに子どもの頃の秘密基地を思い出しました。 子どもの頃にしか見えないものってあるんですよね。 友情と家族と兄妹愛、イジメや初恋そして悲しい別れ・・・など盛りだくさんでちょっぴり涙。 辛いことを自分なりに乗り越えていく姿に子供の成長を感じるラストでした。
レスリー役のアナソフィア・ロブは『チャーリーとチョコレート工場』のバイオレットちゃん。 「チャーリー・・」でもきれいな金髪と大きな目で存在感が光りましたが、ここでも男勝りで想像力がある女の子を好演。 ジェシーのパパ(ロバート・パトリック)、どこかで見たことあると思ってたら「ターミネーター2」の新型液体金属殺人マシーン、T-1000の方でした。
森を全力疾走したくなります。 ★★★☆
あ、また先越された。
実は僕も既に観ました。予想よりも良かったですねこの映画。『スウィーニー・トッド』観た後だったので、尚更爽やかに感じました。
by 丹下段平 (2008-02-01 01:06)
段平さん、こんばんは。
コメントとniceありがとうございます。
私も時々段平さんには先を越された!とよくよく思うことあります。 ^・^
あまり話題になっていませんがいい映画でした。
ところで「スウイニー・ドット」どうでしたか?
by キキ (2008-02-01 20:19)
『スウィニー・トッド』の記事書きました。そちらにTBさせていただきます。
by 丹下段平 (2008-02-02 00:15)
ありがとうございます。
by キキ (2008-02-02 17:09)
こんばんは。
主演の二人が作り上げていく空想の王国は綺麗でしたね~
だからこそ、後半は涙でした(T_T)
> どこかで見たことあると思ってたら「ターミネーター2」
そうでしたね!今回は父の愛の強さを見せてくれてほっとしました(^^)
by non_0101 (2008-02-03 01:05)
non_0101さん、こんにちは。
niceとコメントとTBありがとうございます。
空想の世界のCGが美しかったです。
監督さんアニメ界出身だとか。
ジェシーの描く絵も最初と最後にCGで出てきて素敵でした。
by キキ (2008-02-03 08:41)
漸く記事書きました。TBさせていただきます。
by 丹下段平 (2008-02-06 23:01)
段平さん、TBありがとうございます。
早速訪問させていただきます。
by キキ (2008-02-06 23:23)
やはり、秘密基地ですよねぇ。
転校程度だと思っていたので、あの展開はショックですけど、不思議と温かい作品でしたね。両オヤジと国語(英語?)の先生、スケ番のおかげでしょう。
by バラサ☆バラサ (2008-02-10 04:08)
バラサ☆バラサさん。
niceとコメント、TBありがとうございます。
実話が元になっているらしいです。
でも、巨人の顔があの人になってましたね。
by キキ (2008-02-11 10:31)