グリーン・ホーネット IMAX3D

「グリーン・ホーネット」をIMAXで観てきました。（だって2Dではやってないんだもん。）

ヒーローになりたい主人公が緑のスーツ服と黒マスク姿。アメコミでドラマシリーズのリメイクなんだとか。

主演のセス・ローゲンはコメディアンであり脚本家。代表役は「40歳の童貞男」（06）、「スーパーバッド　童貞ウォーズ」(07)が全米で大ヒット。でもこの2つを観ていない私なのですが・・・。

主演のもう一人、グリーンホ―ネットの相棒役にジェイ・チョウ。敵役に昨年「イングロリアス・バスターズ」でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツ。秘書役にキャメロン・ディアス。これは観なくちゃ。

ジェイ・チョウは台湾出身の作曲家であり歌手で俳優。中国圏ではスーパースターです。

そんな彼のハリウッド進出作品ということになるんでしょうね。最近の映画ではチャン・イーモウ監督の「王妃の紋章」で二男の王子役、それから自ら監督も務めた「言えない秘密」などがあります。

今回の映画ではメカや運転や武道とコ―ヒーの入れ方にまでに秀でた天才役で、名前がカトーなんだけど日本人じゃないのね？ストリートチルドレンらしい過去をもつ謎の東洋人。元のTVドラマではブルース・リーが演じていたとか。

ストーリーは・・・・新聞社を経営する父がハチに刺された事により急死。その突然の死によって会社を任されることのなった馬鹿若社長ブリット・リイド（セス・ローゲン）が父の運転手カトー（ジェイ・チョウ）の特殊能力に気付きます。ブリットはカトーの力を借りてグリーン・ホ―ネット『緑のスズメバチ』という名前のヒーローになり、ギャングで街の支配者コドンフスキー（クリストフ・ヴァルツ）と対決。やがて父の死の真相も知るというもの。

「アバター」以来のIMAX3Dでしたがコメディに割引一切無しなしの2200円出すのはどうかなって思ったんですけど、火の粉が飛び散り、割れたガラスの破片が降りかかる映像が最初から出てきますから料金なりの面白さや迫力はありました。でも一番3Dを感じたのはエンドロール。最後まで楽しめたと思えばた楽しめたって事になります。疲れた時に笑える映画が観たいとか、デートの時とかは良い映画ですね、彼女が主人公に心を奪われることは無いと思われます。

監督は「僕らのミライへ逆回転」（05）などのミシェル・ゴンドリー。

　　　★★★☆

コメント 4

marieさん、niceありがとうございます。
by キキ (2011-02-06 11:49) 

nonさん、niceをありがとうございます。
by キキ (2011-02-06 23:29) 

エンドロールが３D効果最大でした。

IMAX2200円は、かなり厳しい価格です。「アバター」くらいなら兎も角。

by バラサ☆バラサ (2011-02-26 23:47) 

バラサ☆バラサさん、こんにちは。
他の3Dは安くなるのにIMAXだけは
値引きも割引も一切無しです。

それでもぼちぼちお客は入ってましたよ。＾．＾
by キキ (2011-03-01 00:58)