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ポイントブランク 標的にされた男 [映画【は行】]

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韓国映画です。
ERに搬送されてきた交通事故患者患者を治療したばかりに事件に関係のない医師が標的にされる巻き込まれ型のストーリー。

患者の方も実は巻き込まれちゃっていたので、わけわかんない同士が駆け引きを繰りひろげ事件はあらぬ方向へというノンストップアクションです。

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ある夜、交通事故で搬送されてきた患者・ヨフンを治療した医師・テジュンは、「お前の妻を誘拐した、その患者を連れてこなければ命は無いぞ」という脅迫電話を受ける。

患者には銃で撃たれた傷があったため不信には思っていたテジュンだったが、何故妻を誘拐されるのかが理解できない。
犯人の要求通りに病院の外に運び出したところで意識が戻ったヨフンに逃げられてしまう。
仕方なく一人で指定の場所に向かうテジュン。

実は妻を誘拐していたのはヨフンの弟であり、ヨフンとテジュンが向かった指定の場所は同じだったがそこにはヨフンの弟の死体があった。
妻は警察に連れ去られており、今度は理由もわからず警察に追われることとなる二人だった。

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ストーリー構成が上手く、最初は牽制しあうふたりが事件の内容を知ることにより近づいていき共に戦い始めます。
患者のヨフンは元傭兵って役なので強い強い。
お腹に撃たれたすごい傷があるのに動けるのね、ってくらい。
韓国映画の交通事故シーンっていつも思うのですがパーン!とすごい衝撃ではねられるのでどうやって撮られてるんだろうって思います。そしてよく雨が降ってるのよね。

最初は余計な台詞がほとんどないのでスピーディー。
中盤から意外な人が黒幕だったという犯人の正体が明かされ、兄弟愛あり、夫婦愛あり、腐敗した組織と金にまみれた裏組織とのつながりありの展開に。

女性刑事が二人出てきますが男性との格闘では女性は不利なんじゃと思いますが、事件解決の鍵となっていくお二人でした。

標的にされた二人の男、ヨフンとテジュンが行き着くラストとは…。

元のお話はハリウッドでのリメイク企画も進行しているフレッド・カバイエ監督の「この愛のために撃て」(2010)。
フランス映画のリメイクです。
韓国風に変わっているらしいのですが元の映画も観てみたくなります。  ★★★★

監督:チャン


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コメント 7

キキ

makimakiさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2014-12-23 11:43) 

non_0101

こんにちは。
オリジナルの方は観ていました。
ドキドキしながらも最後まで面白い作品でした~
機会がありましたら、チャレンジしてみて下さいね☆
by non_0101 (2014-12-24 12:57) 

キキ

non_01011さん、こんにちは。
フランス映画のリメイクなのだそうですが、とっても韓国映画でした。
でもラストが明るかったからそうでもないかしら。^^;
オリジナルを観てみます。

by キキ (2014-12-25 00:04) 

キキ

Ujiki.oOさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2014-12-25 00:19) 

のらん

ポスター、かっこいいですね☆
韓国系ノンストップアクション・・・韓国モノって、ほんとにノンストップだからすごそう〜(°0°)
フランス映画のリメイクなんですね。韓国はリメイクがお上手?!
by のらん (2014-12-27 13:57) 

キキ

のらんさん、こんにちは。
すごくスピード感のある映画でした。
主演のリュ・スンリョンさん、何でも演じる俳優さんです。
フランス映画のオリジナルも観たいなと思いました。
by キキ (2014-12-28 22:58) 

キキ

月夜のうずのしゅげさん、こんにちは。
niceをありがとうございます。
by キキ (2015-01-02 14:13) 

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