SSブログ

ちょんまげぷりん [映画【た行】]

t-postere8bbbd.jpg

 『ゴールデンスランバー』を観た時に中村義洋監督の次回作の題名が面白そうだったので気になってました。

180年前の江戸から現代にタイムスリップしてくるお侍さんがパテシエになるってお話ですが、最近話題になってる消えた高齢者、ある場所では200歳の男性が戸籍上は生きてるってことになってるらしいですね。主人公の木島安兵衛も同世代ってことかな。

chonmage1w.jpg

ひろ子(ともさかりえ)は幼稚園に通う息子・友也(鈴木福)とふたりで暮らすシングルマザー。仕事帰りのある日、自宅近くに侍の格好の変な男を目撃、行き場所が無い自分を侍だと言う安兵衛(錦戸亮)をしばらく居候させることとする。友也が冷蔵庫から出してきたプリンの美味しさに感激した安兵衛はやがてお菓子作りの才能を開花させ人気店のパティシエになっていく。

原作が漫画なんでしょうか、きっともっと長~いものを短くしたんでしょう、とっても展開が早いです。お侍はタイムスリップしてきて全く分からない世界であれよあれよと現代に馴染み、でもちょんまげだけは切らず、TVを観ただけで食べた事も無いケーキを沢山作れるようになってしまいます。

ひろ子はというと居候に家事をやらせてたら今までは出来なかった残業ができるようになり、そしたら上司に急に認められるようになって、そんな生活が続くと思っていたら彼が外で働きだして忙しくなって、「自分が働くから仕事は辞めたらどうか」って一言いわれただけで「出ていけ!」?過去に同じ事で離婚しているのに???ま、初対面で可愛い息子に日本刀を突き付ける男を家に上げるかってとこから不思議なんですけどね。

そんな訳でまるで2時間アニメを観ているようで錦戸くんが侍言葉で「○×でござる」とか「そこもとは・・」なんて喋るたびに『きゃ~!!』という黄色い声が・・・。ああ、この映画はアイドル映画だったんですね、行った私が賞味切れプリンだったんですね。^.^; すみませんでした。

恋も仕事も親子の愛も何を言いたいのかワカンナイんです。ついでに友也が卒園式で将来はお侍さんになりたいって言うのも。(パティシエになりたいっていうんなら兎も角)

仕事をしたいシングルマザーと、仕事をしたい侍に未来はなかったってことでしょうか。

エンドロールに編集でカットされたシーンが流れますが、本当はこんなシーンも盛り込むはずだったけど時間の都合でカットしましたよ画像満載で言い訳見せられてるようでそれもちょっと・・・ねぇ。あ、勿論 錦戸くんファンは是非どうぞ。素敵です。

監督・脚本 中村義洋      ★★★


nice!(3)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 3

コメント 5

クローヴ

あはは。そうですか〜(^^)
映画と関係ないんですけど、
プリンは、今はやりのクリーミーなプリンより
昔ながらの固めのプリンの方がすっごく好きです。
by クローヴ (2010-09-07 23:36) 

キキ

クローヴさん、niceとコメントありがとうございます。
私は昔ながら?のぷっちんプリンが好きです。
でも最近すご~く大きなぷっちんプリンが売ってますけど
あれは食べきれる自信が無いです。^.^;;
by キキ (2010-09-08 20:47) 

キキ

ひろiりさん、niceありがとうございます。
by キキ (2010-09-08 20:51) 

non_0101

こんばんは。
遅ればせながらおじゃまします(^^)
私が観た時は、試写会だったせいか黄色い声は無かったですよ。
そうか、アイドル映画だったのですね~
でも、主演の錦戸さんは似合ってましたね(^^ゞ
ラストの展開はかなり好きでした☆
by non_0101 (2010-09-20 21:48) 

キキ

non_0101さん、こんにちは。
錦戸くんのアイドル度を実感させられました。
ここで笑うのかと、私観ていて良いんだろうか?と思った次第です。
ちょんまげは意外に似合ってましたね。

by キキ (2010-09-22 01:58) 

トラックバック 0

闇の列車、光の旅大脱走 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。